にきびと化粧水の関連性 2008/04/09 (Wed)

にきびと化粧水は、実は大きく関連しています。
にきびにならないためにも、肌の保湿・保水は必要不可欠なのです。

にきびの原因の一つは、皮脂の過剰な分泌です。
これは、乾燥や無理な洗顔での肌に与える刺激によって起こります。
化粧水によって肌に保水力を持たせれば、余分な皮脂も出てきません。
よって、にきびもできづらくなります。

「にきびがあるからベタつくのは嫌だ」という理由で化粧水を使わない人がいますが
実はこれは逆効果で、保湿をしなければ皮脂が余分に出てしまうのです。
皮脂が余分に出るということは、にきびも増えるかもしれません。
にきびに化粧水での保湿が必要なのは、化粧水によって肌に潤いを与えることで
余分な皮脂を出さないためです。
化粧水による保湿ができていると肌も安定し、そのうちにきびも無くなります。

特に大人にきびのある方は、化粧水選びにも注意が必要です。
市販されている「にきび用化粧水」の中には、硫黄の入っている化粧水があります。
実はこの硫黄、化膿したにきびを乾燥させて治すために入っているのです。

このような化粧水は脱脂力が強すぎるため、大人にきびの人が硫黄入りの化粧水を使うと
さらに肌が乾燥して、逆に化粧水で肌を荒らしてしまい
にきびを増やすことにもなりかねません。
そのような化粧水よりも、敏感肌用の化粧水を使ったり
大人にきび用の化粧水も市販されていますので、そのような化粧水を使って
しっかり肌をケアしましょう。